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妻との衝突、仕事の不調で患った うつ病が! ≪パート3≫

最初は、妻のうつ病を何とかしたくてYSこころのクリニックに行ったのですが、カウンセラーから「奥さんじゃなくて、まずはあなたのうつ病を治すんですよ」と言われたのが印象的でした。

受診するかどうかは非常に悩みました。

8月上旬に最初の「2日間集中カリキュラム」があったのですが、仕事が忙しく、休めそうになかったのです。

しかし、カウンセラーの方に、「決めれば何とかなりますよ」と言われ、休みを取ることにしました。

結果として、これが大正解でした。

「休む」と決めた途端に、不思議と仕事を手伝ってくれる人が現れ、本当に何とかなってしまったのです。

「なんだ、終わるじゃん!」と思いましたし手伝ってくれた人へも感謝の気持ちでいっぱいになりました。

9月にも2度、2日間にわたるYSメソッドの「2日間集中カリキュラム」を受診するために思い切って仕事を休みました。

最初は無理だと思っていたのですが、「この流れを切ってはいけない」と思い、受診することにしたのです。

この時にはまだ、うつが治った手ごたえがすごくあったわけではなかったのですが、「YSメソッドを受診する」「そのために思い切って仕事を休む」こと自体が、私にとって良い変化をもたらしたのです。

何かが流れ出した。変わり始めている。 そんな実感が、確かにありました。

YSメソッドを受診していく中で、大きな愛の中にいるような不思議な感覚を得たこともありました。

一気に体が熱くなるような不思議な経験もしました。
先祖や親への感謝の思いも湧き上がってきました。
私の場合は特に親への恨みなどはなかったのですが、よりハッキリと、「ありがたい」という感謝の気持ちが出てきたのです。

自分のことをじっくり考える時間を持つことで、忘れていたことを、色々思い出したり、今になって気づくことが出てきたりするん ですね。 たとえば子供のころ、病気になり、入院をしたのですが小児病棟が空いていなくて、重い病気の方がいる成人病棟に入院しました。

同室の人や隣室の人が亡くなる状況を見て、母が「良い子にしてないとお前も死んじゃうよ」と私に言ったことがありました。

その時は怖かったけど、母は、私を良い子にするための脅しとしてそんなことを言ったわけじゃない。

大事な子供を失いたくない気持ちで言ったんだと、本当の愛を感じることができました。

忙しかった父も、口には出さないけど私のことをいつも見守ってくれている。そんなことが分かるようになりました。

そして、最初の受診から1ヵ月ちょっとで、3度目のグループセッションを受けた後、なんだか良く分かりませんが毎日が楽しく、 嬉しく感じ始めたのです。

「自分はもう大丈夫だ。どんどん良くなっている」と思えるようになったのです。

今まで通っていた別の病院の先生の元を訪れ「今日でカウンセリングは終わりにします。くだらないこだわりがすべての原因だったんです。

無駄な時間を過ごしましたが、もう大丈夫です。今日はそれを伝えに来たのです」と挨拶をし、先生からも「卒業」と太鼓判を押して頂きました。

先生も、私の楽しそうな様子にとても驚いていましたが、そのエピソードをカウンセラーの前で話した時に、私は自分のうつが完治したことをはっきりと自覚したのです。

YSメソッドを受けて気づいた、私にとって大切な第一のキーワードは、「決める」ということだと思います。

思えば、仕事がうまくいかなくなったころ、上司に相談した時も同様に「決めたらいい」と言われていたのです。

あの時できなかったことが、なぜかできるようになったのが不思議でした。


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