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中国の南シナ海とは

中国にとって南シナ海は重要な領土と考えられます。簡単に言えば自国だけの都合です。

ベトナムを始めとする南シナ海に面する諸国は中国の行政区設置に猛反発しています。
南シナ海には南沙諸島があり、そこに中国は人工島を作り国際社会の承認を得ないまま行政区を設置しようとしています。

そして、2020年に新たな行政区を追加設置するとしたのです。
南沙諸島は南シナ海の中央にあり、原油が取れるため多くの国が領有権を主張しています。

日本が第二次大戦後放棄したことで、どこの領土にも属していませんでした。
しかし、各国が領有権を主張することで、一気に緊張が高まる状況になりました。

今回の行政区設置ではコロナウイルス感染対策に忙殺されている国が多い中での発表となっていることも、大きな問題となっています。

アメリカ海軍の乗組員にコロナウイルス感染者が出ていることで、アメリカの対応も遅れ気味になっています。

その状況を見計らったような中国のやり方は、国際社会に対する自国の主張を象徴していると言えるでしょうね。

今後の成り行きはまったくわかりませんが、どこの国にとっても落としどころが難しい問題です。

国際社会での緊張感が高まることは決していいことではありませんが、中国は自国の政策を強力に推し進めるつもり。

日本にいると南シナ海は遠いところというイメージがあります。原油を運ぶタンカーの通り道。日本としても重要なポイントになります。

シーレーンと呼ばれる海の道を中国が自国領土として占有しようとしているのです。 日本への影響も少なくないのです。

単一の国の領土と見るのは歴史的にも無理があります。それに対して聞く耳を持たない中国の態度には周辺諸国は納得しない。

国際社会には領土問題があり、過去の歴史を振り返れば大きな戦争が起こっているのです。

私たちは歴史から何かを学ばなければなりません。中国の行政区設置問題は、過去の歴史を繰り返しているだけ。

南沙諸島に面している国は中国、ベトナム、フィリピン、マレーシアなどのアジア諸国が、ある。

おのおのの国の思わくが絡み合っていますから、簡単な解決はカンタンじゃないでしょう。

注目していかなければなりません。




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