京都のテキスタイルブランド「ＳＯＵ・ＳＯＵ」が販売を開始した、「高島縮（ちぢみ）」を使った夏用マスクはオススメです。

ＳＯＵ・ＳＯＵは、日本の四季や風情を現代風に可愛く表現しているブランドです。
日本に昔からある良いものを積極的に用いながら、色々なアイテムを制作しています。

「ちぢみ」は昔から、日本の夏にはなくてはならない素材として使われて来ました。
浴衣や寝間着、肌着等に使われて来ましたが、表面が凸凹しているので肌に密着せず、さらっとした感触です。

体感温度はマイナス２度、というのはよく知られています。
吸湿性、放湿性にも優れているので、夏用マスクの素材としてぴったりのものです。

このマスクに使われている「高島縮（ちぢみ）」は、滋賀県高島市において江戸時代から作られ、重宝されてきた生地です。
染めは京都の染工場による、手捺染（てなせん）でやっていますね。ご存じでしょう。

手捺染というのは布に柄をプリントする技法のことで、日本の伝統から生まれたものです。
染料がにじむ事なく、細かいきれいな柄を染色することが出来ます。

プリント柄は全部で１０種あります。本当にどれも可愛く、全部の柄を買ってしまいたくなるような感じです。

柄の出方も、マスクによって異なります。いわば１点ものという感じもしますね。

このマスクが販売するとすぐに、売り切れてしまうのも、マスクとして涼しいという事の他に、このカワイイプリント模様が人気だからです。
また付け心地もよいようです。

綿ですから繰り返し洗って使えるので経済的です。
なんだかんだ中性洗剤で手洗いした方が長持ちする。

サイズは普通サイズと子供さん用の小サイズがありますね。
値段は１枚５２８円で、オンラインショップで購入出来ます。

このＳＯＵ・ＳＯＵでは、マスク手作りキットも販売されています。
柄がかわいいのでつい手作りもしたくなる感じです。
キット内容は型紙×１、生地は表布用×１、裏布用×１、ゴム×２になっています。

分かりやすい説明書もついていますし、サンプルでも見ることが出来るので、簡単に出来ます。
自分風にアレンジしても個性的で可愛いマスクが出来ます。 キットを買わなくても、型紙や説明書はダウンロード出来るので、布さえあればマスクが出来ます。

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